「北九州のソウルフード」と呼ばれるほど知名度の高いうどんチェーン店と言えば【資さんうどん】ですね。
(引用元:資さんうどん)
【資さんうどん】の読み方は『すけさんうどん』です。
名前の由来は創業者の一文字を使っており、親しみを込めて【資さんうどん】としたそうです。
九州では当たり前に読めますが、東京だと「しさんうどん」と読み間違える人も多いそうです。
理由としては【資さんうどん】が東京に無いからです。
ただ2018年の北九州市の魅力を伝えるイベント「KitaQフェス in Tokyo」で【資さんうどん】が東京に初出店したこと、創業者の大西が死去後に後継者問題で、投資ファンドのユニゾン・キャピタルが事業を引き継ぎ(当初は福岡キャピタルパートナーズ)事業拡大に積極的だったこともあり、【資さんうどん】が東京に出店すると言われたりもしました。
そう考えると、もしコロナが無かったら【資さんうどん】の東京店があったのかもしれませんね。
今は【資さんうどん】の店舗は九州で地盤を固め、山口県にも出店し中部地方にも店舗展開を狙っているようです。
ただ、まだ長崎県や鹿児島県・沖縄など九州全域で【資さんうどん】の店舗展開が当面の目標では無いでしょうか。
そんな【資さんうどん】の店舗数は2022年9月14日時点で60店舗になります。
【資さんうどん】の店舗数の県別では
福岡県:45店舗
佐賀県:4店舗
熊本県:4店舗
大分県:2店舗
宮崎県:2店舗
山口県:3店舗
となっています。
詳しい【資さんうどん】の店舗数推移は分かりませんが、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると2021年1月末時点での店舗数は58店舗と書いているので、コロナ禍でも2店舗増えてるのはすごいことだと思います。
※2022年は閉店1店舗・新規開店1店舗
『丸亀製麺』は別として『はなまるうどん』は1年半で20店舗以上閉店しています。
そういった意味でも【資さんうどん】の店舗数が伸びていることを見ると、アフターコロナでは積極的に店舗展開すると思います。
そんな【資さんうどん】の営業時間は店舗によって異なり24時間営業しているお店もあります。
60店舗すべての【資さんうどん】の営業時間を掲載するのは大変なので、下記の【資さんうどん】の店舗検索から直接調べはほうが確実なので、その店舗情報に【資さんうどん】の営業時間が掲載されていますので下のボタンをクリックすることで飛べます。(公式ホームページです)
その【資さんうどん】のメニュー数はなんと100種類以上だと言うから驚きです。
そして【資さんうどん】のメニューで一番人気は「肉ごぼ天」だそうです。(写真は拡大表示できます)
(引用元:資さんうどん)
値段は税込みで750円となっています。
【資さんうどん】の代表メニューである「ごぼ天」が税込み480円と考えれば「牛肉」がかなり良いものを使っていることになりますね。
面白いことに【資さんうどん】のメニューにおでんがありますが、【資さんうどん】ではおでんは一年中食べることが出来るようです。
最近では夏におでんが売れるとコンビニでも取り扱うようになりましたが、何十年も前から一年中【資さんうどん】ではおでんを取り扱っていたと言うのは時代を先取りしていたと言えるかもしれませんね。
そしてうどん店では珍しい【資さんうどん】のメニューに『ぼた餅(おはぎ)』税込み130円があります。(写真は拡大表示できます)
(引用元:資さんうどん)
【資さんうどん】のおはぎは当たり前のメニューであり、【資さんうどん】を利用する人は多くの人がうどんと一緒に注文すると言います。
店舗展開するにあたり『丸亀製麺』に勝てないと思う人も居るかも知れませんが、【資さんうどん】のおはぎやおでんなどメニュー自体が違うので競合はしないと思います。
他にも【資さんうどん】ではうどんだけでなく「そば」も取り扱っていて、更に「細めん」が選べたりとうどんだけでもバリエーションが豊富です。
そして「ねぎ」が通常の2倍まで無料・とろろ昆布・天かす入れ放題、きざみつぼ漬け取り放題とお得感もあります。
24時間店舗限定らしいですが「朝定食」も提供しています。
そう考えると【資さんうどん】は東京でも十分に勝負できるのではないでしょうか。
【資さんうどん】は2019年に佐賀県初出店・2020年に熊本県初出店・2021年に大分県及び宮崎県初出店と勢いがあります。
「北九州のソウルフード」と呼ばれる【資さんうどん】のこれからに注目ですね。
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