最近よくメディアで取り上げられることが多くなった【半額専門店 TOAmart】とは文字通りメーカーの商品を半額で販売している店舗です。(写真は拡大表示できます)
(出典元:TOAmart)
【半額専門店 TOAmart】とは半額を謳い文句にしてますが、時には半額以下で売られる商品もあるので人気があるのもうなずけます。
特に今年に入り食糧価格の高騰が止まらないことなどから人気店となりました。
そしてコンビニと同じ24時間年中無休営業と言うことも好評なようです。
更に食料品だけでなく日用品や生活家電なども販売しているので、便利だと言う人も多いです。
【半額専門店 TOAmart】は2021年の11月に秋葉原に1号店をオープンして以来、2022年8月2日には【半額専門店 TOAmart】の店舗数は152店舗と勢いがあります。
【半額専門店 TOAmart】の店舗一覧はホームページで確認できますが、ほぼ全都道府県で店舗展開しているのが分かります。
もし【半額専門店 TOAmart】の店舗一覧を見たければ下のボタンから飛べるので気になる方はどうぞ。
意外なのは【半額専門店 TOAmart】の店舗は東京では意外と少ないと言うことでしょうか。
やはり家賃が高いので、中々東京では採算が取りにくいということもあるのかもしれません。
おそらく一番家賃が高いのは、1号店である【半額専門店 TOAmart】秋葉原店でしょう。
メーカーの希望価格の半額で販売となれば、大きな利益を上げるのは簡単では無いでしょう。
そう考えると家賃は安いところに店舗を作ることが前提条件になってきますね。
とは言え価格が安いため【半額専門店 TOAmart】は怪しいと思う人も多いようです。
ただ、ホームページ内でも商品を安く提供出来るのは「問屋を介さずメーカー直接仕入」しているからであり、中間マージンが発生しないためと理由を書いてあります。
なので【半額専門店 TOAmart】は怪しいとはならないわけです。
そうは言ってもメーカーとしては売れている商品を安く提供するのかは疑問になってきます。(※ファンタなどコカ・コーラ社ブランドなどの人気商品もあります)
となると売れ筋商品というよりも、売れ残りで処分に困っている商品を【半額専門店 TOAmart】で買い取ってもらうということで安く卸すということが多いのではないでしょうか。
実際にホームページ内でも企業様買い取り案内で『在庫処分商品を買取りして欲しい企業様』・『リニューアル商品への移行に伴う廃棄を買取ってほしい企業様』・『店舗閉店に伴う在庫商品を買取って欲しい企業様』とあります。
ただ、そう言った商品は半額以下の目玉商品として販売すると思っています。
実際【半額専門店 TOAmart】では昨日売っていた商品が今日は売っていないなどという口コミも多いのは確かです。
ただジュースやカップ麺と言った商品は常時置いてあるのでコンビニよりは安く購入できるというメリットがありますね。
今やメディアで度々取り上げられるほどの人気店となった【半額専門店 TOAmart】はオンラインショップも運営するまでになりました。
取り扱っている商品カテゴリー数も15と充実しています。
更に【半額専門店 TOAmart】はオンラインショップでは送料全国一律600円(税込)と良心的な値段です。
そして税込5,000円以上のお買い上げのお客様は送料無料になることから、どうせなら5,000以上購入しようとなると考えられますね。
ただこちらは食料品以外が充実しているので、いくら半額と言っても「アマゾン」や「楽天市場」などと比較した場合の商品の充実度や選択肢といった点では見劣りするかもしれないですね。
そして実際【半額専門店 TOAmart】オンラインショップの商品のブランドは「TOAMIT」となっており、【半額専門店 TOAmart】親会社の『東亜産業』の企画製造する自社ブランドになるので、メーカー希望価格はあって無いようなものです。
こういった販売方法をとると【半額専門店 TOAmart】は怪しいとなってしまいます。
実際『TOAMIT 直営 online shop』で同じ商品が販売されています。(※こちらは定価販売)
やはり【半額専門店 TOAmart】は実店舗販売に力を入れていくべきでしょう。
お客さんの本来の目的は高騰する食料品や飲料水を安く買いたいと言うことが理由のはずです。
実店舗で食料品や飲料水を半額で提供するという本来の目的の店舗展開をしていけば、【半額専門店 TOAmart】の店舗数は確実に伸びていくと思います。
下手に【半額専門店 TOAmart】オンラインショップで自社ブランドをメインに取り扱うと企業価値が下がるだけです。
堅実な運営努力をしていくのか、これからも【半額専門店 TOAmart】に注目していきたいと思います。
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