目次
- おにぎらずとは?
- おにぎらずの利点
- 【おにぎらす 傷みにくい具材①】抗菌効果のある食材
- 【おにぎらず 傷みにくい具材②】スパムと卵焼き
- 【おにぎらず 傷みにくい具材③】缶詰の焼き鳥
- 【おにぎらず 傷みにくい具材④】唐揚げ
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑤】塩分が多い料理
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑥】肉味噌
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑦】しっかりと火を通した食品
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑧】加工食品を使ったおにぎらず
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑨】昆布
- 【おにぎらず 傷みにくい具材⑩】冷凍された食品
- おにぎらずの作り方
- 食中毒に注意!おにぎらずを安全に持ち運ぶポイントは?
- 湿度に要注意!作る時の水滴にも注意してください。
- 夏には注意が必要!食中毒を防ぐために気をつけるべき食材は?
- まとめ
おにぎらずとは?
おにぎらずは、名前の通り握らずに作るおにぎりのことです。
ラップの上に海苔、ご飯、具材を乗せて包み込みます。
一般的には四角い形が多いですが、三角形のものも見られます。
おにぎらずの利点
おにぎらずには様々な利点があります。
一つ目は、通常のおにぎりよりも多くの具材を詰め込める点です。
野菜、肉、魚など、どんな具材でも包み込めるため、栄養バランスが取りやすいです。
作り方も簡単で、誰でも手軽に作ることができます。
お子さんでも簡単に作れる上に、ラップを使って作るため手が熱くならず、汚れません。
さらに、食中毒の予防にも役立ちます。
「乗せる・包む・切る」だけで簡単に作れるおにぎらずですが、夏の暑い時期や長時間持ち歩く際に傷んでしまわないか心配ですよね。
そこで、おにぎらずに適した傷みにくい具材を10個ご紹介します。
おにぎらずはお弁当として持っていくことが多いため、作ってから食べるまでの時間が空くことがほとんどです。
夏場の高温での食中毒が心配ですが、傷みにくい具材を使えば安心して作れますよ。
傷みにくいおにぎらずの具材10選、簡単な作り方を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
おにぎらずの定番と言えば「スパム」ですよね。
このスパムは店頭でもすぐに売り切れるほどの人気商品です。
加工食品なので傷みにくく、しっかりした味付けで美味しく食べられます。
【おにぎらす 傷みにくい具材①】抗菌効果のある食材
梅干し、しょうが、お酢には抗菌効果があり、食品の保存性を高める具材としておすすめです。
梅干しやしょうがを細かく刻んでごはんに混ぜることで、ごはん全体に抗菌効果が行き渡り、より安全に食べられます。
抗菌効果を高めるために、梅干しははちみつ梅ではなく、塩分の高いものを使用しましょう。
お酢にも抗菌効果があるため、炊飯時に少量のお酢をお米に加えることを推奨します。
少量のお酢であれば、お米の味を変えることはありません。
【おにぎらず 傷みにくい具材②】スパムと卵焼き
おにぎらずの具材として人気の高いのが「スパムと卵焼き」です。
その理由は保存が効くうえに、味も優れているからです。
具体的には、スパムは塩味が強く、加熱することでさらに美味しくなります。
一方、卵焼きはしっとりとした食感と甘みが特徴で、砂糖やみりんを加えることで風味が豊かになります。
スパムと卵焼きの組み合わせは栄養バランスも良く、ランチタイムにぴったりです。
【おにぎらず 傷みにくい具材③】缶詰の焼き鳥
焼き鳥の缶詰は、加熱殺菌されているため、おにぎらずの具材として適しています。
これにより、傷みにくくなります。
缶詰の焼き鳥は調理が不要で、そのまま使用できるため、すぐにおにぎらずを作ることができます。
長期間保存できるため、家庭で常備することが可能です。
缶詰の焼き鳥は一口大にカットされているので、食べやすくおにぎらずに入れやすいです。
さらに、味がしっかりついており、ご飯によく合います。
腹持ちが良く、たんぱく質も摂れるので、一石二鳥です。
【おにぎらず 傷みにくい具材④】唐揚げ
おにぎらずの定番具材として「唐揚げ」が人気です。
鶏肉を揚げると、
外はカリカリ
中はジューシー
になります。
数時間経っても美味しさが持続し、香辛料の使用が保存性を向上させる要因となっています。
子供から大人まで、幅広い層に満足してもらえる具材です。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑤】塩分が多い料理
塩分の多い料理は、保存性が高い具材として適しています。
おすすめの料理には、昆布の佃煮、塩昆布、きんぴらごぼう、生姜焼き、プルコギなどがあります。
また、炒めたひき肉や焼肉など、しっかりと火を通したお肉も、食べ応えがあるので特に男性に人気です。
具材に水分が多いと傷みやすいため、煮汁がなくなるまで煮詰めるか、汁気をしっかり取り除いてから使うようにしましょう。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑥】肉味噌
「肉味噌」は、ひき肉と味噌を使った料理です。
甘辛い味わいがご飯と相性抜群です。
加熱することで保存が効き、暑い季節にも安心して持ち運べます。
作り方は簡単で、ひき肉を炒め、味噌、砂糖、酒で味付けするだけです。
忙しい朝にもぴったりです。
野菜やチーズと合わせると、さらに美味しくなります。
栄養たっぷりの肉味噌おにぎらずで、楽しいランチタイムを過ごしましょう。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑦】しっかりと火を通した食品
卵や焼き鮭などをしっかりと調理すれば、おにぎらずの具材として長持ちします。
火を通した卵は、肉料理と一緒におにぎらずに入れても美味しいです。
この鮭は、忙しい朝の弁当作りや一品足りない時に電子レンジで簡単に温めることができ、美味しいと評判です。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑧】加工食品を使ったおにぎらず
加工食品の中でもスパムやハム、ウィンナー、ちくわなどは、しっかりと火を通しておくとおにぎらずの具材として最適です。
特におにぎらすとスパムは定番と言われフライパンで焼くことで表面に焼き色がつき、殺菌効果もあります。
もちろん、ベーコンやハムなどの加工食品も使えます。
試したことがない方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑨】昆布
おにぎらずにおすすめの具材として、昆布があります。
昆布は乾燥させることで保存性が高まり、水分が少ないため傷みにくい特徴があります。
さらに、しそ昆布、ごま昆布、生姜こんぶ、おかか昆布、さんしょ昆布など、さまざまな種類があります。
これらの昆布はおにぎらずの味を引き立て、飽きさせません。
栄養価も高く、ミネラルやビタミンが豊富です。
健康にも良いため、幅広い年齢層におすすめです。
【おにぎらず 傷みにくい具材⑩】冷凍された食品
例えば、カツ、唐揚げ、魚のフライなどの冷凍食品が広く利用されています。
これらは手軽でおすすめです。
冷凍食品はマイナス18℃以下で管理されているため、長期保存が可能で、菌の繁殖が抑えられます。
最近の冷凍技術の進歩により、冷凍食品のおいしさや栄養価が保たれるようになっています。
冷凍食品を調理する際は、しっかり火を通した後、よく冷ましてからお召し上がりください。
おにぎらずの作り方
おにぎらずを作る手順はとてもシンプルで、子供と一緒に楽しく作れますよ。
おにぎらずの基本的な作り方と折り方のポイントをご紹介します。
① 食品用ラップを準備します。※これは細菌の繁殖を防ぐためです。
② 準備したラップの上に海苔を置き、海苔は角を上にして配置します。
③ 海苔の中央に四角形に盛りつけたごはんをのせて、ごはんは食べやすい量に調整します。
④ ごはんの上にお好みの具を載せ、その上からさらにごはんをのせます。※具とごはんの量は過剰にならないように注意が必要です!
⑤ 海苔の四隅を中央に向かって折り、具とごはんを包み込むようにします。
⑥ ラップでおにぎらずをしっかりと包み、海苔とごはんが馴染むまで少し置きます。
⑦ 海苔が柔らかくなったら、中央をラップごと包丁でカットします。
※包丁を水で濡らしておくと、きれいに切れます。
この方法で、美しい断面が見えるおにぎらずが完成します。
見た目も楽しいので、食卓が華やかになること間違いなしです!
食中毒に注意!おにぎらずを安全に持ち運ぶポイントは?
おにぎらずを安心して持ち運ぶためには、保冷バッグや保冷剤の使用がおすすめされています。
食中毒の要因は気温や湿度によって異なります。
おにぎらずを作る際には、気温が30~40℃、湿度が適切であることが重要です。
具体的な対策や具材について詳しく説明します。
食中毒に要注意なのは30~40℃の気温です。
食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌は、10℃以下の環境ではほとんど増殖できません。
腐りにくい具材を使い、おにぎらずを冷やして持ち運べば安心です。
職場に持って行く際は、保冷バッグに入れたり、保冷剤を使ったり、冷蔵庫に入れたりすると良いでしょう。
車に置く際はクーラーボックスを使うか、冷凍したペットボトルを保冷剤として使用するのもおすすめです。
保冷剤を使っても、できるだけ早く食べることが食中毒予防につながります。
具材が腐りにくくても、注意が必要です。
保冷バッグはサイズが豊富なので、おにぎらずやお弁当のサイズに合わせて選んでください。
湿度に要注意!作る時の水滴にも注意してください。
おにぎらずを作る際は、具材とご飯を冷ましてから詰めるようにしましょう。
蓋をする際に温かいままだと、水滴が発生し、細菌の繁殖につながるため食中毒の原因となります。
具材の水分も細菌の繁殖につながるので、水分をしっかり取りましょう。
おにぎらずが傷まないように、ご飯は平らな皿やバットなどに入れて扇風機やうちわで冷やすと良いでしょう。
ご飯が乾燥しないように注意してください。
夏には注意が必要!食中毒を防ぐために気をつけるべき食材は?
夏の季節は、おにぎらずを持ち運ぶ際には注意が必要です。
気温が高い場所に持ち出す場合や、作ってから食べるまで時間が経つ場合は特に気をつけてください。
おにぎらずが傷んでしまい、食中毒の原因になる可能性があるからです。
生野菜などの具材を入れる場合も注意が必要です。
生野菜、生もの、水分の多いもの、マヨネーズで味付けしたものは、特に腐りやすいとされています。
例えば、レタスは色合いが美しく見えますが、水分が多く、傷みやすいため注意が必要です。
また、生たらこやめんたいこ、半熟卵なども、加熱されていないため傷みやすいです。
おにぎらずの具材を選ぶ際には、傷みにくいものを選んでください。
加熱をしっかりして、水分を飛ばすことも大切です。
味付けを濃くする場合でも、水分が多いと食中毒や傷みやすくなる可能性がありますので、注意してください。
菌の繁殖を防ぐために、保冷バッグなどを使用してください。
夏場は特に、水分を飛ばして、ご飯も冷ましてからおにぎらずを作るようにしましょう。
まとめ
おにぎらずは、傷みにくい具と作り方がポイントです。
傷みにくい具は、缶詰や殺菌作用のあるもの、味の濃いもの、しっかり火が通ったもの、水分の少ないものが適しています。生ものや生野菜、水分の多いものは、おにぎらずの傷みやすさの原因となります。
おにぎらずを作る際には、調理器具を清潔に保ち、衛生面に気をつけることが大切です。
細菌の繁殖を防ぐために素手で触らず、ラップを使用することも重要です。
また、食中毒を防ぐために、ごはんと具をしっかり冷ますことも必要です。
持ち運ぶ際には、保冷バッグや保冷剤、抗菌グッズを利用し、傷みにくい具を早く食べるように心掛けましょう。
おにぎらずは、具の組み合わせでさまざまな楽しみ方ができるため、お弁当だけでなくパーティーやおもてなしにもおすすめです。
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