高級食パンブームに乗って【真打ち登場】も出店攻勢をかけ一時は9店舗まで拡大させました。
勿論、プロデュースしたのは奇抜なネーミングをつけることで有名な岸本氏です。
(出典元:ジャパンベーカリーマーケティング)
以下がその店舗のオープン日と住所になります。
1号店:真打ち登場 千駄木店 2019年11月7日(月)東京都文京区千駄木2‐21‐6でグランドオープン
2号店:真打ち登場 大山東口店 2020年2月16日(日)東京都板橋区大山町2-2-1Fでグランドオープン
3号店:真打ち登場 亀有店 2020年4月18日(土)に東京都葛飾区亀有3丁目29-1 リリオ弐番館 1Fでグランドオープン
4号店:真打ち登場 武蔵小金井店 2020年6月30日(火)東京都小金井市本町6-2-30 SOCOLA武蔵小金井クロス1階でグランドオープン
5号店:真打ち登場 赤羽店 2020年7月9日(木)東京都北区赤羽2-9-1でグランドオープン
6号店:真打ち登場 学芸大学店 2020年10月31(土)日東京都目黒区鷹番3-15-25でグランドオープン
7号店:真打ち登場 戸越銀座店 2021年1月16日(土) 東京都品川区平塚2-16-4 第一石岡ビル1Fでグランドオープン
8号店:真打ち登場 篠崎店 2021年6月10日(木)東京都江戸川区篠崎町7-27-8-1階でグランドオープン
9号店:真打ち登場 東大島店 2021年7月21日(水)東京都江東区大島9-3-12 メトロード東大島1Fでグランドオープン
と【真打ち登場】の出店は順調に思えましたが、その後【真打ち登場】は閉店ラッシュに追い込まれることになります。
以下が分かっている【真打ち登場】の閉店日になります。
真打ち登場 武蔵小金井店が、2021年4月18日(日)をもって閉店。
真打ち登場 東大島店が、2022年2月28日(月)をもって閉店。
真打ち登場 亀有店が、2022年2月28日(月)をもって閉店。
真打ち登場 大山東口店が、2022年2月28日(月)をもって閉店。
真打ち登場 赤羽店が、2022年2月28日(月)をもって閉店。
調べた限り、日にちが分かっているのは5店舗ですがホームページ内では1号店の千駄木店しか掲載されていないので、残りの3店舗も閉店していると思われます。
特に4店舗が同じ日に閉店するなど一気に【真打ち登場】は閉店ラッシュしています。
最後の砦である「千駄木店」の動向には注目ですね。
そんな【真打ち登場】の意味ですが、ホームページ内に長々と書かれていますが、要約すると
『真打ち(芯打ち)』とは落語用語で最後に登場する(大トリ)という意味。
いよいよ我が街に主役(大トリ)の食パンがやってきたなどの意をこめたネーミングです。と
シンプルながら忘れられないその味はまさに食卓の「真打ち」というべき主役級であることから、店名を「真打ち登場」と表現いたしました。
(引用元:ジャパンベーカリーマーケティング)
と『ジャパンベーカリーマーケティング』のプレリリースで【真打ち登場】の意味が書かれています。
そして話題になった【真打ち登場】のフルーツサンドですが、口コミを見ると今現在は販売していないようです。(画像は拡大表示できます)
(出典元:PR TIMES)
過去に2021年8月1日に数量限定販売「至福のフルーツサンド」として販売されてたようです。
当時の【真打ち登場】のフルーツサンドの値段ですが、【真打ち登場】のサイト内で案内がありましたので掲載しておきます。
キウイ 720円(税込)~
パイナップル 650円(税込)~
みかん 880円(税込)~
メロン 880円(税込)~
バナナ 480円(税込)~
もも 1,300円(税込)~
マンゴー 2,200円(税込)~
と【真打ち登場】のフルーツサンドは決して安くは無かったようですね。
ただフルーツサンド専門店「ダイワ中目黒店」さん厳選の最高に美味しい旬のフルーツを使用と記載があったので、高級なフルーツを使用していたため仕方なかったのかもしれません。
ということで今では【真打ち登場】のパンの種類は「食パン」・「チーズパン」・「ラスク」となっています。
以下が【真打ち登場】のパンの商品となっています。
・翔舞(しょうま) / プレーン:一斤 / 550円(税込) 二斤 / 970円(税込)
・華蓮(かれん) / レーズン:一斤 / 750円(税込) 二斤 / 1,270円(税込)
・小町(こまち) / あんこ:一斤 / 1,170円(税込)
あと火曜日限定販売として
・黒雅(みやび) / カカオ:一斤 / 1,060円(税込)
があります。
後は
・月紬(つむぎ) / チーズ:一斤 / 1,470円(税込)
・至福のらすく(プレーン):570円(税込)
・至福のらすく(レーズン):630円(税込)
・至福のらすく(カカオ):630円(税込)
になります。※価格は2022年6月18日時点。
ほかに食パンのお供 / あんバター他として125g / 430円(税込)~とあるようです。
それと、パン切り用のボードとしても使える『桐箱』が3,190円(税込)で販売されているようです。
現在【真打ち登場】のパンは、少ない種類で販売しているようです。
あと【真打ち登場】のパン決済方法として
(1) 現金
(2) 電子決済/クレジットカード
(3) 電子決済/交通系マネー
(4) 電子決済/QR決済
と多彩な決済方法があるようですね。
そんな【真打ち登場】ですが、厳しい状況にあると言えそうです。
他に岸本氏がプロデュースした高級食パン店の『あせる王様』や『考えた人すごいわ』は、手頃な価格の「惣菜パン」を販売することで生き残りをかけています。
特に今後は、小麦高騰による値上げは必須かと思います。
【真打ち登場】はこのまま高級食パンだけで勝負していくのか、それとも「惣菜パン」など低価格商品を取り入れていくのか注目していきたいと思います。
もし「高級食パン」に興味があれば読んでみて下さい。
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