海外で人気でしたが、近年は日本でも人気となっている【シャンプーバー】。
女性だけでなく、男性にも人気になってます。(画像は拡大表示できます)
(出典元:アマゾン)
【シャンプーバー】とは液体シャンプーから水分を抜き「固形状にした」シャンプーです。
【シャンプーバー】はニュージーランド発と言われてますが、日本で2019年2月15日に『エティーク』と言う名で発売されたからではないでしょうか?製品化は1997年と言われています。
実際は【シャンプーバー】の開発者は『ラッシュ』創業者の一人である、モー・コンスタンティン氏と言われています。
1988年には初めて英国で特許を取得とあるので、本家はこちらとも言えるでしょう。
実際に【シャンプーバー】はラッシュで購入される人が多いです。
なぜ近年、【シャンプーバー】が日本でも人気を集めているのでしょうか?
【シャンプーバー】のおすすめは、何と言っても地球にやさしいと言うことですね。
「固形」であるため「液体シャンプー」のようにプラスチック容器を必要としません。
更に、当たり前ですが、【シャンプーバー】は液体シャンプーより圧倒的に水分の量が少ないため(※水分を使ってない製品も多い)その分、髪に必要な機能成分を多く使えると言うことになります。
水分を含まないということは、防腐剤などのケミカルな合成保存料を使用していないことにもなります。
【シャンプーバー】のメーカーの多くが「サステナブル」※(「持続可能な」「ずっと続けていける」の意味で地球の環境を壊さず、資源も使いすぎずと言われています)及び「エシカル」※(倫理的=環境保全や社会貢献)を謳い文句にしています。
近年言われている SDGs ( エス・ディー・ジーズ )への取り組み。
そういった観点からも【シャンプーバー】はおすすめ出来る商品となります。
更に海外ブランドの『エティーク』も『ラッシュ』も製品開発において、動物実験は行わないと明言しています。
【シャンプーバー】のデメリット
一般的に【シャンプーバー】のデメリットとして
・液体シャンプーと比べると泡立ちが悪い。
・「固形石鹸」のようにきしみがある。
・高温・多湿の場所では溶けてしまう可能性がある。
・海外製『ラッシュ』・『エティーク』が有名で日本製が少ない。
・小さくなると割れてしまう。
などがあげられます。
しかし商品開発が進んだことにより「高温・多湿の場所では溶けてしまう可能性がある。」以外は改良済みと言えそうです。
その為、使用後は水切りの良い容器に入れて(100均でもOK)きちんとフタをしておきましょう。
あと念のため、シャンプーバーが小さくなりだしたら、新しいシャンプーバーにくっつけて合体させることをおすすめします。「固形石鹸」でも同じですね。
【シャンプーバー】の日本製もいくつか存在しています。
今、【シャンプーバー】の日本製といえば、『The BAR シリーズ』で有名な「株式会社マックス」の製品があります。(画像は拡大表示できます)
(出典元:株式会社マックス)
通販大手の「アマゾン」や「楽天」でも購入できます。
レビューをみても好評ですね。
これまで、3社の固形シャンプー&リンスを使用しました。
シャンプーの洗い流し後指通りが悪いものばかりでした。しかし、この商品は指通りも液体シャンプーと変わらず、泡立ちも良くふんわりとしていた、香りも良く文句なしです。
石鹸自体の持ちも良く、もろくなりにくいです。
定期配送で愛用しています。(引用元:アマゾン)
【シャンプーバー】の使い方ですが「固形石鹸」と大して変わりません。
一応おすすめされている【シャンプーバー】の使い方を紹介しておきます。
①髪をよく濡らす。同様に濡らしたシャンプーバーを髪の根本から毛先にかけて、3~4回撫で付けながら泡立てる。
地肌が弱い方は泡立てネットを使用して、泡立ててから髪につける方法がおすすめです。
②液体シャンプーと同じく、頭皮と髪をマッサージするように洗います。
③すすぎ残しのないように十分に流す。
以上が【シャンプーバー】の使い方になります。
『エティーク』の公式ページに【シャンプーバー】の使い方の動画がありますので紹介しておきます。
一応、【シャンプーバー】コンデショナーの使い方。
①シャンプーの後、毛先を中心にコンディショナーバーを滑らせます。
②コンディショナーを髪になじませます。1〜2分放置してください。
③髪がとても軽くなり、すすぎも楽になります。
見ての通り、特にシャンプーバー専用の使い方というのはありません。
更に『エティーク』のように専用の「シャンプーバートリートメント」も販売されていることも多いです。
今回、記事に取り上げた『ラッシュ』・『エティーク』・『「株式会社マックス」』はいずれもお問合せ先があるので、気になる方は直接問い合わせてみても良いかもしれませんね。
コメント