【にんにく(ニンニク)】と言えば「餃子」に使われたり「焼肉のタレ」やステーキの肉の臭みを消し、そしてその効果として『滋養強壮作用』として元気がでると言われて【にんにく(ニンニク)】は人気の食品です。(画像は拡大表示できます)
(出典元:Wikipedia)
こちらでは【にんにく(ニンニク)】効果・【にんにく(ニンニク)】漢字・【にんにく(ニンニク)】デメリット・【にんにく(ニンニク)】 注射について紹介しようと思います。
目次付きなので好きなところだけ読めます。
【にんにく(ニンニク)】効果
【にんにく(ニンニク)】の効果としては高コレステロール血症、高血圧、風邪、さらには、がんやそのほかの症状・疾患の予防などの効果があると厚生労働省『「統合医療」内にて掲載されています。
とは言え各種【にんにく(ニンニク)】の効果については科学的根拠(エビデンス)は弱いと書かれていますので、確実に【にんにく(ニンニク)】の効果があるとは言えないようです。
※後で引用する「アリチアミン」の効果を科学的根拠(エビデンス)として【にんにく(ニンニク)】 注射の効果を説明しているクリニックもあります。
ただ【にんにく(ニンニク)】には『アリシン』という物質が含まれているため、エネルギー代謝に必要なビタミンB1が肉体疲労時に接種することで効果があると言われています。
今では「披露の回復予防」として有名な『アリナミンV』の栄養ドリンクや『アリナミン錠剤』がありますが、その商品には【にんにく(ニンニク)】が大きく関わっています。
1952年(昭和27年)3月8日に京都大学で衛生学を研究する藤原元典は、武田薬品工業研究部と提携して、ニンニクとビタミンB1が反応するとニンニクの成分アリシンがB1(チアミン)に作用して「アリチアミン」ができると報告した。そのアリチアミンは、体内でB1に戻り、さらに腸管からの吸収が極めて良く、血中B1濃度の上昇が顕著で長時間続く、という従来のビタミンB1製剤にはない特性があることを報告した。
(引用元:Wikipedia)
その「アリチアミン」を元に開発された商品が『アリナミンV』の栄養ドリンクや『アリナミン錠剤』になります。
【にんにく(ニンニク)】漢字
今更ながら【にんにく(ニンニク)】漢字で検索すると一つでは無いことに驚き。
【にんにく(ニンニク)】を漢字での書き方は多くは4つとあります。
「Wikipedia」では5つの漢字が掲載されています。
実際に【にんにく(ニンニク)】の漢字を見ていきます。
①「大蒜」大蒜の正しい読み方は「にんにく」「おおびる」の両方になつようです。「おおびる」の意味はニンニクの古名のこと。中国語でも「にんにく」のことを「大蒜」と書きます。「大蒜」は、中国由来の漢字。
②『蒜』ユリ科の多年草。の古名
③『葫』ユリ科の多年草。の古名
④『葱蓐』1548年に成立した辞書「運歩色葉集」には「葱蓐(にんにく)」と記載されています。
⑤『忍辱』仏教用語「あらゆる困難に耐える、他者からの迫害に耐え忍ぶこと」
⑥『人肉』※『人民中国』参照。
と【にんにく(ニンニク)】の漢字は6つあることになります。
①~③については中国由来の漢字のようです。
④は「Wikipedia」でも掲載していませんでしたが、やはり【にんにく(ニンニク)】と読むようです。
⑤は書いてある通り仏教用語であり⑥については番外編といった感じでしょうか?
⑥は別として【にんにく(ニンニク)】には5つの漢字があるということですね。
【にんにく(ニンニク)】デメリット
【にんにく(ニンニク)】の効果で紹介したように【にんにく(ニンニク)】にデメリットは無いように思えます。
普通に【にんにく(ニンニク)】を食べる場合は問題ないようですが、大量の接種が駄目なようです。
問題は【にんにく(ニンニク)】には最初の方で書いたように『アリシン』という物質が含まれていて、その『アリシン』が刺激が強い物質なことから殺菌作用があるため、過剰に摂取し過ぎると胃の粘膜だったり胃壁(いへき)と呼ばれる胃の内壁を荒らしてしまう可能性があるようです。
他にも【にんにく(ニンニク)】を接種しすぎると、有名な「善玉菌」(腸の消化や吸収を助けるなど、身体に良い影響を与える菌)を減らしてしまう可能性があるようです。
【にんにく(ニンニク)】のデメリットというより大量に食べ過ぎには注意が必要ということですね。
以下の図で【にんにく(ニンニク)】のメリットと【にんにく(ニンニク)】のデメリットを見ることが出来ます。(画像は拡大表示できます)
(出典元:オトナンサー)
【にんにく(ニンニク)】 注射
最後に【にんにく(ニンニク)】 注射について以外と知らない人も多いようで、そもそも【にんにく(ニンニク)】 注射には【にんにく(ニンニク)】の成分は含まれていないことです。
そして【にんにく(ニンニク)】 注射はクリニックなどの医療機関でしか投与できない栄養成分となってます。
ではなぜ【にんにく(ニンニク)】 注射と呼ばれているのには、2つの理由がありそうです。
①ニンニクの主成分と同じビタミンB群が配合されていること。
②注射後ににニンニクのような臭いがする。
と言うのが原因のようです。
そのビタミンB郡の主な成分は
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンB12
とあります。他にもあるようですが、私は医者では無いのでここでは割愛させていただきます。
そして【にんにく(ニンニク)】 注射の効果についてはクリニック内でも説明がされていますが、微妙に内容が違うためにここで説明は控えておきます。
まとめ
今回は【にんにく(ニンニク)】について、私自身が気になったことについて紹介しました。
他にも紹介したいことはありましたが、長くなるのでまた機会があれば紹介したいと思います。
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