「うどん業界」で第２位の【はなまるうどん】ですが、当初は順調に出店をしていました。（拡大表示できます）
（出典元：はなまるうどん）
そんな【はなまるうどん】は２００８年までは「うどん業界」１位でしたが、２００９年に「丸亀製麺」に店舗数で１位の座を明け渡すことになります。それでも順調に出店攻勢は続き、２０１１年３月には３００店舗達成。
その後も【はなまるうどん】は２０１６年１０月には４００店舗達成し２０１９年４月には、ついに５００店舗達成しました。
それでは、【はなまるうどん】の店舗数推移を２０１５年から紹介していきます。
２０１５年
１月：３４６店舗 ２月：３４５店舗 ３月：３４８店舗 ４月：３４８店舗 ５月：３５１店舗 ６月：３５４店舗 ７月：３５５店舗 ８月：３５８店舗 ９月：３５８店舗 １０月：３６４店舗 １１月：３６７店舗 １２月：３７２店舗
２０１６年
１月：３７５店舗 ２月：３７５店舗 ３月：３８１店舗 ４月：３９２店舗 ５月：３９２店舗 ６月：３９３店舗 ７月：３９５店舗 ８月：３９５店舗 ９月：３９８店舗 １０月：４０２店舗 １１月：４０６店舗 １２月：４１３店舗
２０１７年
１月：４１１店舗 ２月：４１５店舗 ３月：４１８店舗 ４月：４２９店舗 ５月：４２７店舗 ６月：４２８店舗 ７月：４３４店舗 ８月：４３８店舗 ９月：４３９店舗 １０月：４３９店舗 １１月：４４５店舗 １２月：４４８店舗
２０１８年
１月：４４８店舗 ２月：４５８店舗 ３月：４５９店舗 ４月：４６５店舗 ５月：４６７店舗 ６月：４６８店舗 ７月：４７２店舗 ８月：４７２店舗 ９月：４７８店舗 １０月：４７８店舗 １１月：４８６店舗 １２月：４８９店舗
２０１９年
１月：４８９店舗 ２月：４９５店舗 ３月：４９５店舗 ４月：４９６店舗 ５月：４９６店舗 ６月：４９６店舗 ７月：４９６店舗 ８月：４９５店舗 ９月：４９８店舗 １０月：５０４店舗 １１月：５０８店舗 １２月：５１０店舗
２０２０年
１月：５０８店舗 ２月：５０５店舗 ３月：５０８店舗 ４月：５０７店舗 ５月：５０９店舗 ６月：５１０店舗 ７月：４９４店舗 ８月：４９３店舗 ９月：４８１店舗 １０月：４８１店舗 １１月：４８２店舗 １２月：４７７店舗
２０２１年
１月：４７６店舗 ２月：４７５店舗 ３月：４７２店舗 ４月：４６９店舗 ５月：４６９店舗 ６月：４６４店舗 ７月：４６６店舗 ８月：４６６店舗 ９月：４６５店舗 １０月：４６３店舗 １１月：４６２店舗 １２月：４６２店舗
２０２２年
１月：４６２店舗 ２月：４６３店舗 ３月：４５８店舗 4月：４５７店舗 ５月：４５５店舗 ６月：４５５店舗 ７月：４５４店舗
２０２２年９月１３日更新。
残念ながら相変わらず閉店が続いています。
※２０２２年９月１２日のヤフーニュースで【はなまるうどん】の海外店舗が０店にになると発表がありました。
７月の月次報告書では『上海店』は２店舗とアナウンスされていたので残念ですね。
実は２０２２年１月時点では『上海店』は７店舗ありましたが２月以降は毎月閉店が増えていたので、予感はありました。
それが現実となってしまいましたね。
いかがでしょうか。【はなまるうどん】は「うどんの本場」と呼ばれる四国の香川県高松市に、【はなまるうどん】木太店を２０００年５月にオープンしたのが始まりです。
コロナ化のなかでも【はなまるうどん】店舗数推移を見ても分かりますが、出店は続き順調かに見えましたが２０２０年６月の５１０店舗を最後に、翌月一気に１７店閉店により５００店舗割れしてからはジリジリと閉店が続き、今年の３月には最盛期から約５０店舗閉店となっています。
やはり一番の要因は、【はなまるうどん】が値上げしたことではないでしょうか？
２０２０年の５月２６日に看板メニューの「かけ」【小】は１５０円から２２０円（税込み）と一気に７０円もの値上げが「顧客離れに」なった一番の要因だと思います。（各サイズ一律７０円の値上げ）
その証拠が【はなまるうどん】店舗数推移にあわられています。
ライバルの「丸亀製麺」に対して安さで差別化をはかってましたが、やはり７０円と言うのは心理的に「高い」となったのでしょう。
更に原材料高騰で、業種に限らずどこの大手チェーン店でも値上げしましたが、【はなまるうどん】も２月２４日に「かけ」【小】だけ価格据え置きにしましたが、他のメニュー【小】はおよそ２０円ほどの値上げになりました。
【はなまるうどん】の親会社は「吉野家ホールディングス」なので、このまま手をこまねいてるとは考えにくいので、これからの【はなまるうどん】の動向には注目ですね。
※２０２２年６月１６日に４月及び５月の店舗数追加。
相変わらず厳しい状態が続いているようです。
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