今では10円パンは、若者を中心に大変な人気を誇っています。※出典元のサイトはSSL化されていません。
(出典元:10円パン)
「10ウォンパン」として知られるこのパンは、韓国の10ウォン硬貨をデザインのルーツとしています。
実際にこのパンを食べたことがない方でも、TikTokやInstagramでその姿を見たことがあるかもしれませんね。
更にはテレビでも何度か行列のできる店として紹介されています。
10円パンの店舗では大きな行列ができることがあり、その流行の理由について気になりますね。
今回は、なぜ10円パンが流行っているのか、その理由を探ります。
10円パンはなぜ流行っている?
①目を引くビジュアル
10円パンはそのビジュアルのインパクトが大きいですね。(写真は拡大表示できます)
特に伸びるチーズが入った10円パンは、「インスタ映えする」として話題になっています。
若者たちの間で大ブームとなっている理由は、ビジュアルのインパクトとクセになる味の絶妙なバランスにあります。
このパンは、ベビーカステラのように柔らかく、甘い味わいが特徴です。更に、生地の中には伸びのいいチーズがたっぷりと詰まっています。
チーズの塩気が生地の甘さと見事に調和し、何度も食べたくなる美味しさで人気を博しています。
②ユニークな「10円パン」という名前
「10円パン」という名前自体が興味を引きます。
この名前から、「10円で買えるの?」「10円玉ほど小さいの?」など、どのようなパンなのかに関する好奇心が湧きます。
③韓国ブームの影響
日本では韓国ブームが続いており、化粧品やファッション、アイドルグループなどが人気です。
その影響で、韓国で流行した10円パンが日本でも注目を集めているようです。
手のひらほどのサイズであるが、甘い生地の中には溢れんばかりのチーズが入っており、満足感は格別です。
ちなみに、形は10円硬貨の模倣ですが、販売店では実際にはどのお店も500円(税込)で販売されています。※2023年11月19日時点
「10円パン」の起源は、韓国の慶州にあります。もともとは「慶州10ウォンパン」として、韓国の10ウォン硬貨の形状を模して販売され、その斬新なデザインが若者たちの間で話題になりました。
キャッシュレス決済が進んでいる韓国では小銭を使う機会が少なく、10ウォン硬貨の形状をしたパンがレトロで新しいとして、一気にブームを巻き起こしました。
その後、日本でも「10円パン」としてリメイクされ、SNSなどで多くの若者たちに広まりました。
なぜ韓国スイーツが流行るのか?それは見た目が映えるからです。斬新で奇抜な食文化がSNS時代において受け入れられ、爆発的な人気を得ることができるためです。
10円パンの作り方
では、この10円パンを自宅で作る方法を紹介します。簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。
材料
・スライスタイプのモッツァレラチーズ…2枚
・牛乳もしくは水…100ml
・Mサイズの卵…1個
・フリーザーバッグ…1袋
・ホットケーキミックス…150g
・小さめのフライパン…1個
・ボウル…1個
実際の10円パンの作り方
① ボウルに卵と牛乳を入れ、よく混ぜます。
② ホットケーキミックスを加えて軽く混ぜます。混ぜすぎないように注意し、ダマが残ったままでもOKです。
③ フリーザーバッグに②で作った生地を少量入れ、角を少しカットして生クリームのように絞ります。
④ フリーザーバッグでフライパンに10円硬貨の絵を描きます。焼く際は弱火で焦げ目がつくまで焼きます。
⑤ 生地の半分量をフライパンに流し、チーズを乗せます。
⑥ 残りの生地を流し、蓋をして弱火で約6分焼きます。
⑦ ひっくり返してさらに約2分焼けば完成です。
チーズの量や種類はお好みで変えても良いですし、チョコレートやあんこを加えても美味しくいただけます。様々な具材でアレンジして楽しんでみてください。
実際に10円パン 作り方で検索すればいくらでも出てきます。
10円パンの販売場所は?
それでは、10円パンはどこで手に入るのでしょうか?
SNSでは
10円パン 大阪
10円パン 仙台
10円パン 福岡
など色んな場所で検索しているのが分かります。
実際の調査によると、様々な場所で購入できるようです。
以下に販売場所を記載しておきます。
・宮城県仙台エリア FCキッチンカー
・岩手県岩手エリア FCキッチンカー
・東京都渋谷区宇田川町28-6「MEGAドン・キホーテ 渋谷本店内」
・東京都新宿区百人町2丁目3-25「新大久保店」
・東京都新宿区大久保1-16-24 楽園食品ビル101号「新大久保イケメン通り店」
・東京都台東区浅草1-29-2「浅草店」
・栃木県宇都宮市馬場通り4丁目2「栃木県 宇都宮店」
・愛知県豊田市若宮町1丁目57-1 T-FACE A館1階「愛知県 豊田店」
・愛知県名古屋市中区大須3丁目30-93メガタウン1階「愛知 名古屋大須店」
・大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-13「ドン・キホーテ 道頓堀店」
・大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-6 TN道頓堀ビル1階「道頓堀店」
・京都府京都市中京区桜之町430-8 1階「京都府 京都店」
・福岡県福岡市大名1-12-61 新天ビル1F「福岡県福岡店」
・沖縄県那覇市松尾2-8-19 ドン・キホーテ那覇国際通り店1階「ドン・キホーテ 国際通り店」
など他にもあります。
メニューとしては「チーズ味」が1番人気ですが他にも「カスタード味」・「あずき味」・「抹茶カスタード味」・「チョコ味」(いずれも税込み500円)
10円パンが流行っている理由まとめ
いかがでしょうか?
今回は10円パンがなぜ流行っているのか、その理由について探りました。
結果として、ビジュアルのインパクト、ユニークな名前、「10円パン」という言葉の興味を引く力、そして韓国ブームの影響が挙げられます。
気になるのはこのブームが一時的なものなのか定着していくのかが気になるところでもあります。
まだ試したことがない方は、ぜひ500円を用意してお店に足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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