超繁盛店の【ロピア】は2031年に売上2兆円?店舗数や営業時間やチラシは?

【ロピア】と言えば『安売りスーパーマーケット』です。(写真は拡大表示できます)

(出典元:株式会社ロピア
近所に【ロピア】のお店があれば「安い」ことで有名でしたが、2021年の6月7日にフリーアナウンサーの「カトパン」こと加藤綾子さんの結婚が発表され、相手の方が【ロピア】の社長だったことで、その知名度は一気に全国区になりました。(実際に当時約1ヶ月ほど、公式ホームページのアクセス過多が続き、しばらく閲覧できない状態だったそうです。)


【ロピア】の社長の髙木氏は二代目社長と当時紹介されていましたが、正確には2013年に「代表取締役」に就任しています。
【ロピア】の社長ではなくて、【ロピア】の代表取締役が正解です。

そんな【ロピア】の店舗数ですが2022年6月22日時点で、67店舗展開しているようです。
すべて掲載するのは控えておきますが、【ロピア】の店舗数を地区別で言うと

・<東京都9店舗>
・<神奈川県28店舗>
・<千葉県11店舗>
・<埼玉県7店舗>
・<茨城県1店舗>
・<大阪府3店舗>
・<兵庫県4店舗>
・<奈良県2店舗>
・<京都府1店舗>
・<岐阜1店舗>

【ロピア】の店舗数は意外と少ないと思うかもしれません。

しかもホームページ内で特に出店の公表もしていません。(ブランド力に自信があるから宣伝不要?)

ただ【ロピア】は1997年に前店舗名の「新鮮大売ユータカラヤ」を新業態店に進出したのが始まりです。

そして2011年2月(株)ユータカラヤから、(株)ロピアに組織・社名変更してから積極出店しています。

驚くのはコロナ禍の2020年に10店舗出店していることです。
2021年も7店舗出店、2022年も6月時点で5店舗出店。

そして5月26日に岐阜県内は初出店です。

こう見ると【ロピア】に勢いがあるのが分かります。
そして【ロピア】の店舗数はこれからも増えていくと思います。

その理由は後で書くとして【ロピア】の営業時間ですが、多くの店舗では10:00オープンの20:00閉店が多いですが、一部の店舗で9:00オープンや19:00閉店などの店舗もあるので、【ロピア】の営業時間はホームページで確認したほうが良いでしょう。
※注意点として【ロピア】のホームページはhttps対応(通信のセキュリティ対応)していません。

【ロピア】の営業時間を知りたい方のために、一応下のボタンから店舗情報に飛べるようにしておきます。

【ロピア】店舗情報

安さで人気のオープン時間は行列が出来ると言われている【ロピア】ですが【ロピア】のチラシや広告はあるのでしょうか?

【ロピア】はEDLP戦略をとっているようで(EDLPとは「エブリデイロープライス」の略で、商品の特売をせず、年間を通して同じ低価格で販売する戦略。)折込チラシは無いとある記事で見掛けましたし、ホームページ内でもチラシや広告は見れません。

とは言え、実は【ロピア】のチラシや広告をみることは可能です。
それが『オカイドキ』というサイトです。他にもチラシサイトはあるのですが、そこでは【ロピア】のチラシや広告は掲載されていませんでした。

下記のボタンから【ロピア】のチラシや広告は見ることが出来ます。(こちらでも【ロピア】の営業時間が見れます。
店舗によってチラシ内容が変わるので注意が必要です。(理由は後で書きます)

『オカイドキ』

さて最近話題の【ロピア】ですが、創業は1971(昭和46)年4月28日に「肉の宝屋藤沢店」を開業したのが始まりです。


更に1972年に「(有)肉の宝屋中川畜産」設立したことから分かるように初めはお肉屋さんでした。

そして冒頭で書いたように1997年に新業態店として今の形のスーパーになったようです。

【ロピア】の面白いところは各売り場に屋号を付けていることです。
その名前は、精肉売場は「肉のロピア」、青果売場は「八百物屋あづま」、鮮魚売場は「日本橋魚萬」、総菜売場は「肉の十八番」です。

そして現場責任者であるチーフが商品の買付から開発、陳列、価格設定までを行っていると言うことです。
先程書いた【ロピア】のチラシや広告各店舗によって違うというのがその理由になります。

実際ホームページ内でも

ロピアが大切にしているのは「個店主義」という考え方。
店長がすべての裁量を持っているわけではなく、各部門長が売り場を管理しています。
地域やお客様のニーズを的確に掴み、その要望にあった商品や価格設定を各部門で行っているため、 売り場配置や品揃え、店頭ポップや商品の価格など、各店舗によって異なっています。
こうした現場力や顧客志向が、ロピアが成長し続けている理由です。(引用元:株式会社ロピア)

となっています。
【ロピア】は上場企業でないため正確性は分かりませんが(ホームページ内でも公表していない)就職情報サイトで公表している数字を見ると、2006年2月の売上が174億円から毎年右肩上がりで2022年2月には2,469億円と成長を続けています。

ただ、「業務スーパー」のFC事業を展開する(株)神戸物産でさえ2021年10月期(連結)の売上高が3620億6400万円で店舗数は2021年の10月末時点で950店舗での売上のため、【ロピア】の店舗数からみると2,469億円の売上というのは、にわかには信じられません。

確かに「にくのたより」というブランドで高級肉のメニューを月1万円から毎月楽しめるお取り寄せサービスや、高級焼肉店「銀座山科」や「小石川中勢似」・「本店 山科」・「Blanc d’or」・「ギュウトピア」と出店して食べログでも評価は高いです。※「ギュウトピア」は2022年6月8日オープン。

こういった店舗やブランドは【ロピア】のホームページでは特に公表されてないので全体像が不明です。

関連会社として、 株式会社ロピア・ホールディングス、株式会社ユーラス、利恵産業株式会社、株式会社丸越醸造、株式会社eatopia、甲斐食産株式会社、株式会社斉藤牧場、株式会社ファインフルーツおおぎみ、株式会社ロピアファーム、株式会社道場六三郎事務所と公表されていて、グループ全体での売上とあるのでなんとも言えませんが・・・

そして2031年までにグループ売上1兆円と強気発言をしています。(就職情報サイトでは2兆円!)

正社員も積極的に募集しています。

ただ売上に対する資本金が1000万円しかないこと。(この規模の売上なら資本金1億以上が普通?)就職情報サイトで正社員1,500人もいるということ。(※神戸物産でさえ正社員は523人)

出来れば上場してそのデータの証明をして欲しいと思います。

2022年7月15日に【ロピア】と「スーパーバリュー」が業務提携の発表をしました。

「マックスバリュー」の第三者割当増資を【ロピア】が引き受け手となり結果、議決権比率は51.62%となったことで「マックスバリュー」は【ロピア】の連結子会社になりました。

と言うことは【ロピア】の財務状業は良いことの証明になりましたね。

そして【ロピア】が人気店であることもまた事実です。

上記の正社員の数の実態は別として人材を募集しているのも確かです。(実際に出店攻勢しているので)
「食品総合流通業」を基本戦略に掲げているのでこれからの【ロピア】の動向には注目ですね。

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