魚と悪性黒色腫(メラノーマ)は関係がある?アメリカでの報告をみると。

今回の記事は、昨年末に私自身の爪が黒くなり、その後爪全体が真っ黒になったことで不安になってネットで調べた結果、メラノーマ 爪との可能性があることで病院で検査しようか悩んでいるうちに(仕事が忙しかった為)、症状が消えた経緯があります。当時黒い部分の爪を切ると出血したのはびっくりしてしばらくは爪切り控えてました。


ただ爪の根本がくぼみ7ヶ月かけてようやく爪の成長とともに、くぼんた部分も無くなっていきました。

とは言え症状が消えたから安心では無いようです。
おそらくは内出血と思いますが、様子見です。(本当に悩んでいる方は皮膚科専門医で受診することをおすすめします)

ただ多くの人がメラノーマ 爪 初期症状やメラノーマ 爪 見分け方で検索しているようですが、自己判断は難しいようです。
先程書いたように、私自身も安心とはいえません。

今回は備忘録として記事にしてみようと書いてますが、専門家ではありません。
最後に記載する<参考文献>(複数)を元に書いてます。
気になる方は、こちらを読ますにそちらを読んで下さい。

タイトルにある『魚と悪性黒色腫(メラノーマ)は関係ある?』というのは「ナゾロジー」での記事です。
日本人とアメリカ人とでは悪性黒色腫(メラノーマ)の発症率や発症の箇所に差があることが報告されているとのことなので参考にはならないと思いますが、内容は面白いので気になる方は『こちら』から記事に飛べます。(ナゾロジーの記事に直接飛べます)

・・・ずいぶんと前置きが長くなりました。
悪性黒色腫(メラノーマ)とはメラニン色素を作り出すメラノサイトと言う細胞が悪性化して発生する皮膚癌(ひふがん)と言われてますが、そもそもメラミン色素とは?と思う人も多いでしょう。(画像は拡大表示できます)

(出典元:国立がん研究センター

メラニンとは、人の体内で作り出される色素のことを言うそうです。
メラニン色素には、黒い色素(ユーメラニン)と黄色い色素(フェオメラニン)の2種類があります。

黒い色素=ユーメラニン
黄色い色素=フェオメラニン

この2つのメラニン色素の割合によって皮膚や髪・瞳の色に違いが出るのが分かっているようです。

黒人の人は「ユーメラニン」が多いと言われています。(黒髪が多く肌の色は差別用語になる可能性があるので記載しません)
白人の方は「フェオメラニン」が多いと言われています。(金髪の人が多く肌は白い)
そしてアジアの人はその両方を持っていると言われています。(黒髪が多く茶色がかった人も居ます。肌の色は差別用語になる可能性があるので記載しません。)

悪性黒色腫(メラノーマ)は人種差があり、白人では頻度の高い疾患ですが、日本人は10万人あたり1~2人とされ希少がんとして扱われています。(国立がん研究センターより)

とは言え はっきりとした原因は不明です。外的刺激、紫外線などが誘因となることがあります。(一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会より)

とありますが、悪性黒色腫(メラノーマ)は紫外線が原因と特定したかのように書いている記事も多く見られますね。


『病型分類』と呼ばれる「見た目」・「顕微鏡」での所見( 見た事柄。見た結果の判断や意見。goo国語辞書より)「予後」から4つに分類されるようです。(※他に眼瞼、鼻腔、口唇、口腔、外陰部などの粘膜に生じることもあります。同じく一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会より)

・悪性黒子型
・表在拡大型
・結節型
・末端黒子型

そのうちの「悪性黒子型」と「表在拡大型」は『紫外線照射が関係するといわれており』と記載があるため、早く因果関係の証明が発表されると良いですね。

特に、子供の頃は紫外線など全く気にせず、特に夏場は思いっきり日焼けしてましたが最近はそれなりに紫外線を意識するようにはなりました。

そして「末端黒子型」が足底や手足の爪に生じます。日本人では最も多い病型だそうです。
私もこの症状かと当時思っていました。

写真を見ると「ほくろ」もこの部類に入るのではないでしょうか?
写真は生々しいのでここでは掲載しませんので気になる方は、最後の<参考文献>を見ると良いでしょう。

「ほくろ」と「がん」の関係については何故か子供の頃から知ってました。(年齢は言えませんが数十年前から)

日本人には希少な「がん」らしいですが希少だから「ならないわけでは無い」ことを理解し早めの対策をとる方が良いでしょう。(本来なら自分にも言えますが)

今回の記事は下記の<参考文献>を元に書きました。

<参考文献>
一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会
希少がんセンター
国立がん研究センター
コトバンク

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