札幌のソウルフードと言われる【みよしの】のぎょうざカレーはどうやって生まれた?

北海道はいろんな「ソウルフード」がありますが北海道でしか食べられないものとして【みよしの】は北海道の人にとって外せないのではないでしょうか。
特に【みよしの】は札幌を中心にチェーン展開しています。


創業は1967年(昭和42年)と歴史は古くもともとは餃子専門店としてオープンしました。
それが今となっては【みよしの】の『ぎょうざカレー』として有名店となりました。(写真は拡大表示できます)

(出典元:みよしの
きっかけはその10年後の1977年にもう一つの看板メニューになる【みよしの】カレーを販売開始したことです。

両方の看板メニューを組み合わせた『ぎょうざカレー』はたちまち流行しました。

もちろん『みよしのセット』を注文すれば餃子とカレーが別々に食べることも出来ます。
そして【みよしの】は餃子が美味しいと言う人もいれば、【みよしの】はカレーが美味しいと言う人もいるほど両方で有名です。

【みよしの】は味はもちろんですが、価格が安いのも魅力です。
お店で一番高い『ジャンボ定食』ですら980円(税込み)と1,000円は超えてません。(2022年11月14日時点)

とは言え2022年になってから原材料を始めガスや電気も高くなってきてるので値上がりする可能性高いですが、それでも安いかと。

ではいま現在の【みよしの】のメニューと価格を紹介していきます。(※2022年11月14日時点)

定食メニュー
・ぎょうざ定食:550円
・野菜ぎょうざ定食:550円
・豚汁定食:720円
・ジャンボ定食:980円(+180円でライス特盛)

セットメニュー
・みよしのセット:660円
・野菜ぎょうざ みよしのセット:660円

ぎょうざメニュー
・ぎょうざ:280円
・大盛ぎょうざ:420円
・野菜ぎょうざ:280円
・ビールセット:710円(店舗により提供方法が異なります)

カレーメニュー
・カレー:410円
・ぎょうざカレー:550円
・チーズカレー:550円
・ハムカツカレー:600円
・エビフライカレー:680円
・野菜カレー:600円
・ロングソーセージカレー:680円
・カツカレー:700円
・得 みよしの盛カレー:810円
・ジャンボカレー:700円
・ジャンボぎょうざカレー:910円
・トッピングチーズ:140円

※一部商品については取り扱いのない店舗や価格の異なる店舗もあるとのことなので、事前にホームページでチェックすることをおすすめします。


他にも1品料理として麻婆豆腐」や「しゅうまい」などもありますが、基本【みよしの】のメニューは『ぎょうざ』か『カレー』です。

【みよしの】は餃子専門店でありながらもカレーとしても有名と書きました。
【みよしの】のカレーのメニューが充実していることからもそれは分かりますね。

そして【みよしの】のホームページにこだわりとして【みよしの】の餃子【みよしの】のカレーを紹介しています。

今となっては当たり前ですが【みよしの】はテイクアウトにも対応しています。
【みよしの】の定番メニューはもちろんですが、[お持帰り]まとめてお得なセットメニューとして「ペアセット」や「ファミリーセット」などお弁当ならではのメニューも嬉しいですね。

もし本州の方で【みよしの】の餃子であったり【みよしの】のカレーを食べたければ通信販売で購入出来ます。
ただし発送が北海道なので南になるほど送料は高くなります。

特に『餃子』や『しゅうまい』などは冷凍なのでクール便のためよりいっそう高くなってしまいます。
そして賞味期限が製造日を含めて7日と短いので届いたらすぐに食べた方が良いようです。

そして『ジンギスカン』も売ってます。
これは【みよしの】の親会社の「株式会社 テンフードサービス」が2022年になり『元祖滝川 花尻ジンギスカン』の店舗をオープンさせたことによるものです。

冒頭で書きましたが【みよしの】は創業1967年(昭和42年)5月に餃子専門店「みよしの3条店」をオープンさせたのが始まりです。
その後『ぎょうざカレー』のヒットや1988年には「みよしのチルド餃子」を販売開始。
北海道の各スーパーでも販売され「みよしの餃子」の人気は定着化したのです。

そして現在では【みよしの】は札幌を中心に26店舗チェーン展開するまでになりました。
ただし営業時間は各店舗によってバラバラなので事前にホームページなどで確認したほうが良いでしょう。
【みよしの】の強みはフランチャイズではなくすべて「直営店」というところでしょう。
以前はフランチャイズ契約の店舗が多かったのですが、「直営店」にすることでお店の経営や方針を統一することが出来るようになりました。

その親会社の「株式会社 テンフードサービス」はそば処 「信州庵」も4店舗展開してますがすべて直営店です。
更に8月には15日と30日に『元祖滝川 花尻ジンギスカン』を一気に2店舗オープンさせました。
コロナ禍で外食産業が厳しい中での新業態を2店舗オープンすることは大変な勇気が必要だったと思います。

それが出来るのも【みよしの】の経営基盤が盤石であるがゆえのことでしょう。

これからも【みよしの】は札幌のソウルフードとして地元で愛されていくのでしょうね。

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