最近話題に上がる『背徳グルメ』ですが、そもそも『背徳グルメ』とは何でしょう？（写真は拡大表示できます）
（出典元：南海電鉄）
背徳グルメの意味を調べてみると、『背徳グルメ』とは食べると背徳感・罪悪感を感じるもの、つまりは普段は体に良いものを意識して食べているけど体に悪いと言われる「高カロリー」や「「油/脂っぽいもの」」を心ゆくまで食べることと言われています。
後ろめたい気持ちで食べるからこその『背徳グルメ』なのでしょうね。
別名「ギルティフード」・「ハイカロリーグルメ」とも呼ばれています。
最近では『背徳グルメ』を「家事ヤロウ」というテレビ番組で取り上げられて話題となりました。
人気の健康食を心がけている人からすれば、『背徳グルメ』をする意味が分からないという人もいるかも知れません。
とは言え、負担健康食を心がけている人こそ『背徳グルメ』をする人が多いとも言われています。
『背徳グルメ』をする意味の一番の理由として「ストレスがたまっている時」だそうです。
※クロス・マーケティング背徳グルメに関する調査（2022年）より。
ほかにも「疲れている時」・「良いことがあった時」・「嫌なことがあった時」などやはり精神的な理由からのようです。
コロナ禍の影響で『背徳グルメ』をする人が増えたとも言われていますが、健康食ブームなどで普段から食事制限している人ほどストレスは溜まりやすいのではないでしょうか。
『背徳グルメ』の人気メニューとして「ピザやハンバーガーなどの高カロリーなジャンクフード」・「肉肉しいがっつり肉料理」・「山盛りのから揚げ」が挙げられるそうです。
関連性は無いのかもしれませんが、コロナ禍で飲食業界が大ダメージを負っている中で「ハンバーガー店」・「焼肉店」・「から揚げ」などは順調と言われてきました。
上記が人気なのは、換気性だったりテイクアウトなどの理由が挙げられていますが、もしかしたら『背徳グルメ』の人気も関係しているのかもしれませんね。
ただ『背徳グルメ』でスッキリあとは「食べる量を減らす」・「摂取カロリーを減らす」などして調整する人も多いことから、定期的に『背徳グルメ』をすることで精神的な安定を保っていると言えそうです。
『背徳グルメ』とは罪悪感をもって食べることですが、一方で『背徳グルメ』のレシピとしていくつかの料理も紹介ているサイトもあります。
また『背徳グルメ』の人気の理由はコロナ禍でのストレスであり、コロナが落ち着けばいずれは廃れると言う意見もあります。
ただ飲食店でも『背徳グルメ』料理を提供したりするお店が増えたのも事実であり、その見た目のインパクトから『背徳グルメ』はインスタ映えするとしてSNSでも度々話題となっていますね。
『背徳グルメ』のパンとして「マヌルパン」が俺のBakeryが発売した「俺の罪悪パン」として２０２１年５月に販売されブームとなりました。（写真は拡大表示できます）
（出典元：Wikipedia）
元々「マヌルパン」は韓国では人気のパンでした。
「マヌル」は韓国語でにんにくという意味なので日本語にすると「にんにくパン」と言うことになります。
それがなぜ日本では『背徳グルメ』のパンと言われるのは、軟らかい丸型のフランスパンをたっぷりのガーリックバター液に浸し砂糖やはちみつで甘みを加えたクリームチーズをはさんだ高カロリーなパンだからです。
当時販売された「マヌルパン」のカロリーは１個でなんと７３６kcalなので『背徳グルメ』のパンと言われるのも納得いきますね。
他にも、自宅で『背徳グルメ』をする場合はニンニクを多めにしたり『背徳グルメ』としてチーズをたっぷりと掛けたりする場合があるようです。
基本はストレス解消が『背徳グルメ』をする理由ですが、中には単純に「すごくお腹が空いた時」と言った意見も多くあります。※クロス・マーケティング背徳グルメに関する調査（2022年）より。
先程紹介した「マヌルパン」も女性客にも人気と紹介されています。
『背徳グルメ』をする人も女性の方も多いと言われています。
普段から「ダイエット」を心がけているからこそ、『背徳グルメ』をする意味の一番の理由として「ストレスがたまっている時」となるのも納得がいきますね。
男性は『背徳グルメ』をしたあとは特に何もしないと言う人が多いのに対し、女性は最初に紹介した「食べる量を減らす」・「摂取カロリーを減らす」などして調整する人も多いことが特徴です。
『背徳グルメ』の人気は一時的なものなのか、定着していくのかこれからも注目ですね。
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