最近人気の【トゥクトゥク】を運転するのに必要な免許は?気になる値段は?

【トゥクトゥク】と言えばタイで見かける三輪自動車のタクシーとして、テレビなどでも紹介されるほど有名な乗り物ですね。(写真は拡大表示できます)

【トゥクトゥク】の名前の由来は、エンジン音からと言われたりもしています。
そんな【トゥクトゥク】が近年では日本でも人気となっていますね。


【トゥクトゥク】の魅力の一つに、乗車人数にあわせて異なるグレードを選べることではないでしょうか。
1人乗り・3人乗り・4人乗り・7人乗り・10人乗りなど利用目的に合わせて選ぶことが可能です。

【トゥクトゥク】は送迎バスの代わりとして利用されることが多かったようですが、屋根はあるけどドアが無いためコロナ禍でも換気が良いことから個人でも利用者が増えたようです。

他に観光地で【トゥクトゥク】のレンタカーも行われるようになっているようです。

そして【トゥクトゥク】最大の魅力として「車検」・「車庫証明」・「ヘルメット」が必要ないというこです。

ただ「車検」が必要な場合もあるらしいので【トゥクトゥク】購入の際に確認が必要ですね。
その【トゥクトゥク】は日本の法律上は「側車付軽二輪車」の扱いとなります。
場合によっては「側車付自動二輪車」で登録される場合もあり。
どうやら「側車付自動二輪車」か「側車付軽二輪車」かで車検が必要な場合と必要でない場合が分かれるようです。

因みに「側車付自動二輪車」→車検が必要で「側車付軽二輪車」→車検は必要なしみたいです。
詳しくはないのでおそらくですが、違いは排気量かと思います。

クラッチはハンドルで操作するため「二輪車の免許で乗れる」と思う方もいるようですが残念ながら「二輪車の免許では乗れません」

運転するのに必要な【トゥクトゥク】の免許「普通自動車運転免許」が必要となります。
問題は【トゥクトゥク】はマニュアル車が多いため、【トゥクトゥク】の免許は「AT限定普通自動車運転免許」では乗れ無いとありますが、そのあたりの線引が曖昧なのか「AT限定普通自動車運転免許」でも運転可能と記載があったりします。

最近では『自動遠心クラッチ』タイプも販売されているので、心配な方は『自動遠心クラッチ』タイプの車両を購入すると良いでしょう。

きになる【トゥクトゥク】の値段ですが、新車でも3人乗りなら70万円くらいで購入出来る所もあります。


ただ多くは輸入車なので【トゥクトゥク】は中古車として販売されることが多いです。
そして最初に書いたように、乗車人数にあわせて異なるグレードを選べるため、乗車人数が多いほど【トゥクトゥク】の値段が比例して高くなる傾向にあるようです。

10人乗りの【トゥクトゥク】の値段は200万くらいのようです。

【トゥクトゥク】は日本でも人気になっているわけですが、基本は輸入車であり【トゥクトゥク】のメーカーやルールは存在していない点で、故障やメンテナンスに不安を感じる人が多いかもしれません。

実際に故障やウインカーが点滅しないなどのトラブルも多いと書き込みもあります。

興味本位で【トゥクトゥク】購入してみたものの、故障やトラブルの多さにうんざりした人が【トゥクトゥク】譲りますといったケースもあると言います。

問題は故障しても、直すパーツが外国製だと修理できない場合が多いことですね。

そうならないためには、アフターメンテナンスに対応したお店で購入すると良いでしょう。

そこまで対応してくれるお店が少ないのが現状ですが、【トゥクトゥク】が日本で人気になりつつあるので、こういったお店も増えてくるのでは無いでしょうか。

日本でも需要が高まってきたことで、今後は【トゥクトゥク】のメーカーやルールが存在していない点が問題になってくるのでは無いでしょうか。

とは言え日本製の【トゥクトゥク】が生産されることはコスト面からも難しいでしょう。

現状は『トゥクトゥクジャパン』や『TUKx2.com 』と言った【トゥクトゥク】の輸入車専門店で購入するしかない状態です。(他にも取り扱っている専門店はあります)

ネットの記事で見かけることも多くなった【トゥクトゥク】ですが、個人で購入する人が増えたとは言え一時的なものになる可能性は高いです。

最終的には村おこしやホテルなどの送迎といった利用に落ち着くと思います。(あくまでも個人的意見です)
個人購入者には車の代わりと言った方や、維持費の安やで購入といったケースもあるので一時的というのは安易な意見になる可能性もあります。

更に東京都では2021年6月7日から【トゥクトゥク】を補助金として(※EVバイク購入限定)購入できるようになりました。

『EVバイク補助金』を利用して購入する個人や事業者も増えたかと思います。
実際に電動トゥクトゥクの割合も増えていると言います。

【トゥクトゥク】人気が続くようであれば、昔販売された「ダイハツ」の「ミゼット(3輪タイプ」復活もあるかもしれませんね。(趣旨は違ってきますが)

しばらくは【トゥクトゥク】の動向に注目していきたいと思います。

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