プリヴェ企業再生グループについてネットで調べると、サジェストに「プリヴェ企業再生グループ怪しい」といった表示が出てきます。
(出典元:プリヴェ企業再生グループ)
そんなに「プリヴェ企業再生グループ怪しい」と検索されるのだから本当に「プリヴェ企業再生グループは怪しい」と思ってる人が多いということになります。
また「プリヴェ企業再生グループ秘書」というワードでも出てきます。
「プリヴェ企業再生グループ秘書」ますます怪しく見えます。
しかし、結論として、プリヴェ企業再生グループは怪しい会社ではありません。
この企業は高い採用基準を持つため、実力不足で入社すると早期に退職するリスクが存在します。
「プリヴェ企業再生グループ」という名前が聞き慣れないかもしれませんが、おそらく「ハズキルーペ」という有名な商品は知っているでしょう。
「ハズキルーペ」は、実際にプリヴェ企業再生グループの傘下にある企業です。
このような有名商品に関連する企業が「疑わしい」と評されるのは驚くべきことかもしれません。
そこで、今回はなぜプリヴェ企業再生グループが怪しいとされるのかについて調査してみましょう。
疑わしいと噂されるプリヴェ企業再生グループとは?
プリヴェ企業再生グループが怪しいとされる4つの理由
1. 多数の企業買収
2. 採用情報の不透明さ
3. ブラック企業の疑い
4. 上場廃止
しかし、プリヴェ企業再生グループは安心して取引できる企業です!
怪しいと噂されるプリヴェ企業再生グループとは?
プリヴェ企業再生グループとは
プリヴェ企業再生グループは、プライベート・エクイティ・ファンドを事業とする企業です。
創業者で現在も会長兼社長を務める松村謙三氏によって設立されました。
プライベート・エクイティ・ファンドは、企業に投資し、その企業価値を向上させてから売却することによって利益を得るビジネスモデルです。
成長潜在力を持つ企業でありながら、さまざまな理由からその潜在能力が充分に発揮されていない企業に投資し、経営にも関与しながらその企業価値を向上させます。
その後、売却することでファイナンシャルリターンを得るのがこのビジネスの一般的なプロセスです。
プリヴェ企業再生グループがこれまでに買収した企業は合計52社に上ります。
プリヴェ企業再生グループが怪しいとされる4つの理由
プリヴェ企業再生グループが怪しい理由
プリヴェ企業再生グループが怪しいとされる理由は以下4つです。
1. 多数の企業買収
プリヴェ企業再生グループはこれまでに52社もの企業を買収しています。
たとえば、以下のような有名企業の子会社を買収しています。
日産自動車
東武鉄道
富士通
SBI
セガ
タカラトミー
伊藤忠商事
こうした大手企業の買収実績があるため、多くの人々が何らかの隠れた意図があるのではないかと疑念を抱いている可能性があります。
2. 採用情報の信憑性に疑念
プリヴェ企業再生グループの採用について
プリヴェ企業再生グループは、新卒者と中途採用者を募集しています。しかし、採用に関する情報が正確であるか疑念があります。
さらに、「プリヴェ企業再生グループは秘書」も募集しています。
求人募集には以下の7つの職種が含まれています。
社長秘書
秘書アシスタント
AI事業部
投資銀行部門、弁護士・公認会計士
プライベート・エクイティ部門
財務・経理/簿記一級以上
人事・総務
また、正社員の採用だけでなく、契約社員も採用しています。たとえば、2024年の新卒者の秘書職に応募する場合、月給は初年度で約40万円であり、人事・総務の場合は月給約35万円です。
そしてプリヴェ企業再生グループが秘書の初任給として60万円という情報が浮上しています。これは通常の秘書の初任給と比較して非常に高額です。一部ではこの情報の信憑性に疑念が生じています。
プリヴェ企業再生グループ秘書募集についての詳細
プリヴェ企業再生グループは現在、秘書を募集中であり、初任給は60万円とされています。
この初任給が通常の秘書の給与水準よりも高い理由は、プリヴェ企業再生グループの経営理念、秘書の役割、必要なスキルなどに関連しています。これらの要因を詳しく検討してみましょう。
プリヴェ企業再生グループの経営理念と秘書の役割
プリヴェ企業再生グループは、企業の再生を目指す組織であり、その経営理念には「企業価値の最大化」が掲げられています。
このため、プリヴェ企業再生グループ秘書の役割は通常の事務作業だけでなく、経営者を支えて企業価値の向上に寄与する重要なポジションとされています。
プリヴェ企業再生グループ秘書の必要なスキルと待遇
プリヴェ企業再生グループの秘書として必要なスキルには、通常の事務能力に加えて、経営戦略の理解、コミュニケーション能力、問題解決能力などが含まれます。
これらのスキルが評価され、その結果として初任給が60万円に設定されたと考えられます。
一方で、人事・総務の業務内容は以下の通りです。
採用
給与計算
社会保険手続
名刺作成
備品管理
最近の新卒採用実績を見ると、2021年度に1人の新卒者を採用しましたが、2019年度と2020年度には採用がありませんでした。
高い給与水準や英語の使用があることから、採用の条件は高いかもしれません。
また、採用実績が少ないため、会社に対して疑念を持つ人もいるでしょう。
3. ブラック企業の懸念
プリヴェ企業再生グループについて
プリヴェ企業再生グループについて、ブラック企業の疑念を抱く人もいます。
特に新卒秘書の月給が約40万円と高額であることから、中途採用者の給与はさらに高くなる可能性があります。
この高給与から、「仕事が過酷ではないか?」と疑念を持ち、会社がブラック企業であると判断する人もいるかもしれません。
また、新卒採用の募集要項によると、平均残業時間は月に20時間以下です。
dodaの調査によれば、月平均の残業時間は22.2時間であることがわかります。
プリヴェ企業再生グループの残業時間が特に多いわけではありません。
したがって、この点からもブラック企業であるとは結論できません。
4.上場廃止の経緯
プリヴェ企業再生グループの上場廃止
プリヴェ企業再生グループは、2012年8月11日に上場を廃止しました。
これは、2008年4月1日に「プリヴェ企業投資ホールディングス」と合併したことによるものです。
プリヴェ企業再生グループの上場廃止は株主に影響を及ぼす可能性があり、一般の消費者にも悪い印象を与えることがあります。
しかし、上場廃止は経営者が株主に左右されずに経営できるようになるメリットや、上場維持に関連するコストを削減できる利点もある一般的な経営戦略の一環です。
上場廃止は事実ですが、ブラック企業であるとの根拠はありません。
プリヴェ企業再生グループ株価で検索されることも多いので、上場廃止になったことを知らない人も多いのかも知れません。
しかもプリヴェ企業再生グループ株価で検索すると、まだヤフーファイナンスでも表示されます。
やはり上場廃止となるとプリヴェ企業再生グループは怪しいと思われても仕方ありません。
まとめ
プリヴェ企業再生グループの信頼性とプリヴェ企業再生グループに関する事実
プリヴェ企業再生グループの買収実績、上場廃止、は事実です。
ただし、採用情報については不正確な情報が広まっている可能性があります。
プリヴェ企業再生グループは怪しい企業ではないため、興味のある方は正確な情報を元に就職や転職を検討していただきたいと思います。
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