みなさんは「あういえお」というサイトをご存知でしょうか。
一見、ひらがなの50音をあらわす「あいうえお」のようで、危険性はなさそうですよね。
※ここでは最後に実際のサイトに飛べるようリンクが張っています。
トップページには、「よいこの あいうえお作文」が表記され3人のキャラクターが登場しています。(画像は拡大表示出来ますがサイトには飛びません)
1人目は、口ひげを生やしメガネをかけた中年男性で、博士のような風貌を持っています。残りの2人は、少年の太郎と少女の花子と名乗っております。
3人のキャラクターは吹き出しを持ち、「ひらがなを勉強しましょう」と呼びかけています。
トップページのデザインは、安心感を与え、小さな子供たちでも日本語の学習がしやすいように工夫されています。
しかし、ここからが問題です。一度「あういえおサイト」をクリックすると、閲覧注意が必要なコンテンツが表示されます。
しかもこの「あういえお」は検索してはいけない言葉のひとつです。
この記事では「あういえお」を検索することの危険性や「あういえお」を見る方法をご紹介します。
「あういえお」の作者についても徹底調査しました。
あういえおの意味は!?衝撃グロで検索してはいけない?
「あういえお」にはどんな意味があるのでしょうか。
結論を言ってしまえば、深い意味はないでしょう。
ひらがなの50音をあらわす「あいうえお」をもじったものだと思われますが、サイトを閲覧するとトラウマになりかねない危険なサイトです。
子供が見てしまうと「あいうえお 怖い」と感じるようになってしまいかねません。
ひらがな学習サイト見せかけの超グロサイト!?
「あういえお」は見た目はひらがな学習サイトです。
検索してはいけない言葉の中には検索しただけでグロ画像が現れるものもありますが、「あういえお」は検索してページを開いても一見して危険なサイトであることはわかりません。
TOPページには「よいこのあいうえお作文」の文字があり、小さい子供がひらがなを覚えるためのサイトのようにしか見えません。
「いっしょにひらがなをべんきょうしましょう」という言葉も添えられており、その下には「ここをおしてね」とひらがなの表が並んでいます。
危険なのはここから先で、ひらがなの表をクリックすると恐ろしいことが起こります。
「あ」から「ん」のうち21音にリンクが貼られており、音に対応した言葉を表すページに飛ぶようになっています。
クリックするとその音に対応するグロテスクなイラストを目にすることになります。
グロ画像の内容は?50音全てにグロ画像がある?
グロ画像はそれぞれ50音うち21音のいずれかに対応したもので、多くはリョナ絵と呼ばれるものです。
リョナとはキャラクターが苦痛を味わうシチュエーションを愉しむフェティシズムのこと。
そのためリョナ絵は、物理的な暴力や四肢切断など大きな外傷の様子を描いたものです。
「あういえお」には具体的に下記のようなイラストが載っています。
「あ」→「顎無し」:顎の無い少女のグロテスクなイラスト
「か」→「顔なし」:顔面が破壊され脳や眼球があらわになった女性のイラスト
「ち」→「腸」:自らの腸で自らを縛り上げた手足のない少女のイラスト
「り」→「リストカット」:「浴槽でリストカットをした少女のイラスト
ネット上では「あ」が一番グロいという感想が多いようです。
ジャンルとしてはグロ絵ですが、美少女のイラストが中心なため人によっては芸術性を感じるようです。
あういえおは「検索してはいけない言葉」
検索してはいけない言葉には危険度が9段階設定されており、「あういえお」は危険度3です。
それほど高くないため、「大丈夫だろう」と高をくくってはいけません。
「あういえお」は視覚的にはひらがな学習サイトのような印象を持ちます。
ただし、このサイトを開いても、最初は危険性が分からないでしょう。
特に、ひらがな学習サイトを探している際に、誤ってこのサイトに入る可能性が高いため、子供たちには絶対に見せないように気をつけなければなりません。
このウェブサイトの画像を見ることは、トラウマを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
画像を見てしまうとトラウマを負いかねません。
「あういえお」は検索してはいけない言葉ですので、閲覧する方はくれぐれも注意してください
あういえおを見る方法は?
次に「あういえお」を見る方法を調べてみました。
なんと「あういえお」は普通に”あういえお”と検索するだけでトップに当該サイトでてきます。
また「あいうえお ホラー」と検索してもトップにでてきたので、閲覧するのは非常に簡単なサイトといえるでしょう。
検索すれば「よいこのあいうえお作文」出てくる!
”あういえお”と検索すると「あういえお-hippy.jp」というサイトが出てきます。
クリックすると、「よいこのあいうえお作文」とでてきて、博士風の男と2人の男女児童のイラストが現れます。
その下には「あ」から「ん」の50音が表示され、そのうち21音に貼られたリンクをクリックするとグロテスクなイラストのページにたどり着くようになっています。
トップページを見ただけではグロ画像は表示されません。
トップページを見ただけでは、危険なサイトだと見抜くことは難しいのではないでしょうか。
あういえおを見るとウイルスに感染する?
「あういえお」を見るとウイルスに感染するという噂があるようです。
結論から言うと、サイトを閲覧しただけでウイルス感染する可能性は極めて低いでしょう。
検索してはいけない言葉の多くは海外の動画サービスサイトと関わりがあります。
サーバの設置国によって法律が違い、取り締まりが緩い国ではウイルスなど悪意のあるコンテンツが置かれている場合もあります。
さらに、英語など現地の言葉で書かれており怪しいリンクを踏んでしまう可能性も考えられます。
そのため海外サイトは危険というイメージを持つ人も多いでしょう。
この「あういえお」は日本のイラストを掲載した個人サイトです。
絶対とは言い切れませんが、ウイルス感染について心配する必要はないでしょう。
あういえおを見た人の感想は?
「あういえお」を見た人の感想について調べてみました。
基本的には「グロい」「トラウマになった」「罠サイトだった」といったものが多いです。
しかし中には、「イラストに芸術性を感じる」「好き!」といった意見も存在しました。
どうやら一部の人の中で人気のあるサイトのようです。
サイトに掲載されているイラストは「猟奇的シチュエーションを愉しむフェティシズム」であるリョナを愉しむ作品ばかりです。
フェチの方には刺さるものがあるのでしょう。
あういえおの作者が公表されている?
ショッキングなイラストを多数掲載している「あういえお」ですが、作者が公表されています。
「あういえお」のサイト内の上部にIndexという項目が存在し、そこから作者の情報に飛ぶことができるようになっています。
作者は「いとまん」
「あういえお」の作者はいとまんという漫画家・イラストレーターの方です。
エログロ系の漫画を得意としているようです。
いとまんさんがWebの「Comic Walker」で連載していた作品が単行本化されています。
書籍になったことので過激な表現は多少抑えられているようですが、それもでもグロ系の内容であることには変わりません。
いとまんさんはエログロ系の作品が好みなようなので、「あういえお」はいとまんさんの趣味によって作られたサイトのようです。
いとまんのホラー作品を紹介!
いとまんさんはかつて「発症区」という作品を連載していました。
この作品はいわゆるサイコホラー作品のようで、いとまんさんが得意としているグロテスクな描写も多々ある作品のようです。
この作品は独特の世界観で描かれており、そういった点から一定数のコアなファンがいます。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
まとめ
あういえおは単なるグロサイトではなかった!
調査の結果、「あういえお」はひらがな学習サイトのふりをしたグロテスクなイラストを掲載するサイトでした。
しかし、このサイトには何らかの魅力があるようで、見た人の中には魅了された人もいます。
ウイルス等の心配はおそらく無いと思われるので、気になった人は自己責任でチェックしてみてください。
下記からサイトに行けますので自己責任で閲覧してください
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