Windows10で作成した復元ポイントを、実際に復元する方法をずかい。

今回は「Windows10での復元ポイント作成」したところの「Windows10でのシステム復元」の実行方法について、なるべく分かりやすく紹介したいと思います。

マイクロソフト社でも『システムの復元を使用する』方法は書いてありますが、あまりにも淡白な内容なので参考にはなりません。


前回は「Windows10の復元ポイント作成方法」を分かりやすいように図解入りで紹介。という方法を紹介しました。

今回、それを踏まえた上で注意してほしいのは、面白半分「Windows10のシステムの復元」は実行するべきでは無いということです。

理由としては、「Windows10のシステムの復元」は、一度実行してしまうと完了するまでパソコンは触ってはいけないこと、そしてパソコンスペックにもよりますが、「システムの復元」には時間がかかる(自分のパソコンでは約1時間)ということです。

自己責任において、一度試したいという方はある程度、時間に余裕があるときにやりましょう。

あと場合によっては、「Windows10のシステムの復元」を実行することでハードディスク内の情報の整合性に問題が発生し、システムが不安定になる場合があるということです。

それなら「Windows10の復元ポイント作成」は無意味と思う人もいるでしょう。

ただ、そんなケースは稀ですし、私の場合では何度も「システムの復元」に助けられています。
そもそも、パソコンにおいて絶対はありません。

Windowsを作ったマイクロソフト社でも、ドライバーや、色んなソフトなど想定外のものも多いはずです。

もし不安でしたら、本格的な「バックアップ」すると良いでしょう。(それでも絶対とは限りませんが)

バックアップのやり方も色んな方法があります。
機会があれば、こちらでも紹介しようと思います。

前置きが長くなりました。

「Windows10でのシステムの復元」する際の、事前準備として今起動しているソフトは、すべて終了します。

起動しているソフトが何なのか、よく分からなければ一旦パソコンの電源を切り、2~3分後にパソコンの電源を入れると良いでしょう。

まずは、画面左下の「スタート」ボタンを右クリックして(左クリックではない)表示されるメニューから「システム」をクリックします。

すると画面右上に「関連設定」と表示されますので、その中の「システムの保護」をクリックします。

「システムの保護」の盲目になっているのを確認して「システムの復元(S)…」をクリックします。

「システムの復元の取り消し(U):」となってる可能性がありますが違いますので注意しましょう。


「別のポイントを選択する(C)」をクリックし「次へ(N)」をクリックします。

基本複数の「復元ポイント」が選択できると思いますので、1番上の復元ポイントが最新なので、一番上を選びましょう。
そして「影響を受けるプログラムの検出(A)」をクリックしましょう。

「削除されるプログラムとドライバー」と「復元が見込まれるプログラムとドライバー」を確認することができます。

今回は昨日の作成した「復元ポイント」なので何もありません。

古い「復元ポイント」だと複数のブログラムやドライバーが削除される可能性が高まり、復元後にシステムが不安定になる可能性が高まることもあり、再度必要なプログラムを再インストールしなければいけないため、できるだけ最新の「復元ポイント」を選びましょう。

確認が終わったら「閉じる」をクリックして、再度「復元ポイント」に戻り、「次へ(N)>」をクリックします。

「復元ポイントの確認」画面になります。
復元ポイントの時刻や説明を確認し、復元して問題がなければ「完了」ボタンをクリックします。

すると、最終確認画面が表示されます。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と表示されます。ので「はい」をクリックします。

クリックすると「システムの復元」が開始されます。
完了するまで、そのまましばらく(自分の場合1時間くらい)待ちます。

システムの復元が完了するとパソコンが再起動し、「システムの復元は正常に完了しました。」と表示されます。

「閉じる」ボタンをクリックして完了です。

お疲れさまでした。

まとめ

前回は「Windows10の復元ポイント作成方法」を分かりやすいように図解入りで紹介。という形で紹介しました。

その流れで、今回Windows10で作成した復元ポイントを、実際に復元する方法を紹介しました。

ソフトを入れる、ドライバーを更新する際には多少面倒でも「復元ポイント」を作成しておいたほうが安心でしょう。

何かあってからでは遅いですから。

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