【avast（アバスト）】は全世界で４億３５００万人以上の パソコンユーザーが危険からシステムを守るために使用され、広く普及しているセキュリティソフト（アンチウィルスソフト）です。しかも無料で使えます。
（出典元：アバスト）
私自身も使ってますし、無料で使えるので便利ではあるのですが、時々ソフトをインストールした後に【avast（アバスト）】が勝手に削除してしまうことがあります。
せっかくソフトをインストールしても、次の日にはショートカットのアイコンがあっても「ファイルが見当たりません」となってしまい最初は原因が分かりませんでした。
ソフトを再度インストールし直してもまた次の日になると同じ症状。
ソフト自体は信用のあるメーカーから購入したのに、次の日になると使えない状態。
同じ症状が出ているのでは無いかと検索してみるも、問題の症状が出ている報告がみつかりません。
さすがにここまでいくと疑わしいのは【avast（アバスト）】です。
調べてみると、やはり【avast（アバスト）】が勝手に削除していました。
今回、私が削除されない方法を図解入りで紹介します。
※今回紹介する方法は絶対に大丈夫だと思う「ソフト」や「メール」を選択して下さい。
万が一、選択した「ソフト」や「メール」で不具合が起きても私では責任はとれません。
今回の方法は自己責任でお願い致します。
まずは「タスクバー」の【avast（アバスト）】アイコンを「左クリック」します。※ショートカットのアイコンでは起動しません。
もし【avast（アバスト）】を「タスクバー」上に「表示させない」よう設定をしているのならパソコン画面左下の「スタート」画面から【avast（アバスト）】のアイコンを選択して左クリックして下さい。
すると以下のような画面になっていると思います。
次に画面左の「プロテクション」を左クリックします。
次に「検疫」を左クリック。
すると以下のように過去に「削除」または「ブロック」されたソフトやメールなどが表示されます。
そして対象の「ソフト」に左クリックで「チェック」を入れると「１件の脅威が選択されています」と画面下に表示されるので「・・・」を左クリックします。
そして「復元して例外に追加」を左クリックでソフトが復元され以降は【avast（アバスト）】が勝手に削除することがなくなります。
本当に「例外に追加」されているのか確認したければ「タスクバー」のアバストアイコンを「左クリック」→画面右上の「メニュー」を左クリック→「設定」を左クリック→「例外」を左クリックすれば対象となっているソフトが見れるので、そこに表示されていれば大丈夫です。
ちなみに一番最初の画像ですが、普通であれば「このコンピュータは保護されています」と表示されますが、今回の画面では「非通知設定がオンになってます」と表示になっています。
これはアバストのポップアップ広告が表示されないように設定しているためです。
特に最近は「あなたのIPアドレスがさらされています」などと「アバストセキュア ライン VPN」に加入させるようにポップアップ広告が度々表示されてうんざりしていたので、アバストのポップアップ広告にうんざりしている方は以下のボタンでその方法を紹介していますので、もしよろしければどうぞ
今回の問題は【avast（アバスト）】が定期的にファイルスキャンを行い、すべてのコンピュータファイルのスキャナで実行して、システムの万全を維持しようとしていることが原因のようです。
その機能自体は有り難いのですが【avast（アバスト）】は時には意図しないソフトやメールなどを削除してしまうこともあります。
そういった場合は今回の方法が有効かと思います。
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